当団編曲譜を公開します。
W. A. モーツァルト(佐藤奏編)/「証聖者の荘厳晩課」より
W. A. Mozart (SATŌ Sō, arr.): Vesperae solennes de confessore, K.339, Excerpts
vesperae_solennes.pdf(Sibeliusファイルはこちら)
金管10重奏、CC BY-SA ライセンス。底版はIMSLP (public domain)。6曲から以下4曲を抜粋。
- Dixit(主は言われた)
- Laudate pueri(ほめたたえよ、しもべたちよ)
- Laudate Dominum(主をほめたたえよ)
- Magnificat(聖母賛歌)
当団第8回演奏会で取り上げた曲。原曲の編成はソリストおよび合唱(それぞれソプラノ・アルト・テノール・バス)、小編成のオーケストラ、通奏低音。モーツァルトによってオーストリアのザルツブルク大聖堂での礼拝のために作曲されました。証聖者(confessore)とはカトリック教会における聖人の称号のひとつ、晩課(「ヴェスペレ」vesperae)とは日没に行われる祈りのこと。
合唱パートをおおよそ Cornet, Trombone (Alto, Tenor, Bass) に写しています。厚みを考えるとこの4パートは倍管でもいいかもしれません。伴奏の細かい動きはあまり目立たせる必要はありません。